近所の爺さんがギャンブルを辞めた理由
ヘアカラーのサンプルほどアテにならないものはありませんな!
こんにちは。
シェービングサロン -Yesim- イエシム 事業主です。
実家の近所に住む爺さん。
とても温厚で真面目一筋。
と、私が勝手に思い込んでおりまして…。
たまたま話をしている中で、若い頃は競馬が大好きで、かなりつぎ込んだそうです。
で、その爺さんがある日、競馬をキッパリと辞めたそうで…。
あるキッカケがあったんだそうな。
ある日、いつものように競馬場に行き…
結果はボロ負け。
一つも当たらず、帰りの電車賃まで使い、一文無しになって競馬場を後にしたそうな。
で、本当に一文無しになってしまったので、電車にも乗れず、仕方なく家までの遠い道のりを歩いて帰ることに…。
いやいや、競馬場って、府中ですか?
それとも立川の場外馬券売り場のことですか?
いずれにしても、相模原の自宅まで歩いて帰るなんて、とんでもない話ですよ。
ガックリと肩を落とし、トボトボ歩を進める爺さん。
(当時は若かったでしょうが…)
下を向きながら歩いていると…
視線の先に…
なんと、100円玉が落ちているではないかっ!
おおぉ〜〜っ!
慌てて100円玉に駆け寄る爺さん。
しかし、実際その目に映ったものは…
牛乳瓶のフタ。
牛乳瓶のフタが100円玉に見えちゃったんだね。
爺さん、その場にヘタりこんだそうだ。
その時のガッカリ感というか、自分自身への情けなさは計り知れなかったそうで…
それ以来、ギャンブルはスッパリ足を洗ったそうだ。
人に歴史あり…ですな。