今更ですが…
最近、Twitterが妙に面白くて。
こんにちは。
シェービングサロン -Yesim- イエシム 事業主です。
実家理容室の棚の奥で見つけました。
鼈甲(べっこう)の櫛。
親父が若い頃に買ったものだそうで、一度も使われないまま棚の奥で眠っておりました。
親父はすでに仕事を引退しておりますので…
必然的にワタクシの物となるわけでして。
鼈甲の櫛…
今では絶対に手に入らない代物。
当時もきっと高価であっただろう逸品。
乾燥しないように、表面に油が塗ってあります。
でもね…
道具っていうのは、使ってこそ初めてその価値があるわけで。
使わずにしまっておいたのでは何の価値もなく…
って、わかってはいるものの…
もったいなくて、使えません。
この櫛、『引き分け』と呼ばれるもので、櫛の目がとても細いのでちょっとした衝撃で、すぐに折れちゃうんだよね。
だから、たとえプラスチック製でも取り扱いは慎重。
まして鼈甲などと言ったら…。
天皇陛下でも来店されたら、使いますよ。