外出できないGW中は、ゲーム三昧なんていかがですか?

 

こんにちは。
シェービングサロン -Yesim- イエシム 事業主です。

 

実は…
ずっと以前からやってみたいと思っていたのが…

 

ゲームレビュー

 

ワタクシ、幼少の頃からテレビゲームが大好きでして…。
中でも特にパソコンゲームには特別な思いがあるのです。

 

まぁ、その辺の事は話し出すと終わらなくなってしまうので、また別の機会にブログに書くとして…

 

私の思い出のゲームについて、少しずつお話ししていこうかな…と思います。

 

で、その一発目がコチラ。

リバーヒルソフトの
黄金の羅針盤 〜翔洋丸桑港航路殺人事件〜

 

ジャンルは『推理アドベンチャー』。
殺人事件の犯人を捜すというもの。
ファミコンで言うところの『ポートピア連続殺人事件』みたいな感じ…と言えば分かりやすいかな。

 

主人公は探偵、藤堂龍之介。
彼が乗船した船上で起こる連続殺人事件の捜査をして犯人を探し出すことが目的です。

 

【ストーリー】
一九二三年、某月――
船は、桑港を出航した。翔洋丸、一万三千トン。
半年の外遊を終えた藤堂龍之介は、太平洋を横浜に向かうこの船の上にあった。島影一つ見えないはるかな大海原を、一筋の白い航跡を残しながら、船は西を目指して進み続ける。安らかな航海は、果てしなく続くように見えたが、すでにその船上では、秘められた殺意の羅針盤が、ゆっくりと誰かに向かって動きはじめていた………。

 

ゲームは船上のデッキを歩いていた乗客の一条菊子とボーイの尾崎康平が出会い頭にぶつかるところから始まります。
ぶつかった拍子に倒れた樽の中から、白骨化した死体が発見されます。

事件の報告を受けた船長、鷹取重四郎は事件の解明を約束するとともに、他の乗客へ不安を抱かせないよう、その場にいた目撃者全員にこの件を秘密にするように命じます。

 

そしてその日の夜、ラウンジで龍之介は一条菊子に話しかけられます。
龍之介が探偵だと知った菊子は、昼間の事件のことを龍之介に打ち明けます。

 

事件を知った龍之介は、その持ち前の好奇心と正義感により事件の解明へ動き出します。

ゲーム序盤、船長の鷹取は事件について、そのような事実は無い事としてシラを切りますが、やがて第二の殺人事件が発生し…。

 

と、こんな感じで物語が進んでいきます。

 

このゲームを作ったリバーヒルソフトは、これ以前にも推理アドベンチャーゲームを多数発売している『推理アドベンチャーゲーム界の老舗』的なメーカーです。

特徴として、秀逸したストーリーはもちろんですが、複雑に絡み合った人間関係を解いていくのがこのゲームの醍醐味とも言えます。

 

ゲーム自体はコマンド選択形式なので、行き詰まった時はコマンド総当たりで何とか先に進めることはできます。
まぁ、それなりの根気は必要ですが…。

 

途中で明らかに犯人ではない人間が数名判明しますが、それ以外の人物は全員、終盤まで疑いは晴れないので、終盤に進むにつれて物語の面白味が増します。
最後は犯人を自白に追い込むのですが、犯人の口から語られる事件の全容は、なんとも悲しいものでした。

 

ワタクシがプレイした数々の推理アドベンチャーゲームの中で、一番好きな作品です。

物語のボリュームもかなり大きいので、じっくり時間をかけてプレイしたい人にはオススメです。

 

現在このゲームは『PROJECT EGG』というレトロゲーム配信サイトでプレイすることができます。
PROJECT EGG【黄金の羅針盤】