最近「孤独のグルメ」「ワカコ酒」をよく見ます。

こんにちは。
シェービングサロン -Yesim- イエシム 事業主です。

 

たまたま…
本当にたまたまなのですが、似たような境遇からイエシムに来店くださったお客様が数名続きました。

以前通っていたサロンが、やたらとしつこく商品や上級のコースを勧めてくるので嫌になって行くのを辞めた…と。

 

なるほど…。
お気持ち、お察しします。

 

シェービングサロンに限らずエステサロンや美容室、さらには整骨院などなど…
そういうお店って多々ありますよね。

別にこちらが聞いてもいないのに、なぜか商品の説明なんか初めてさ。
やんわり断ってもお構いなしに推してきて。

ああいうのって、本当に鬱陶しいんですわ。
お客様のお気持ち、お察しいたします。

 

そういうワタクシも実は、理容師の修行時代に同じような経験があります。
それも”売る側”で。

店のオーナーからミーティングの時に言われるんですよ。
「とにかく商品を勧めて売れ」
ってね。
自分が担当したお客様に必ず一言でも商品をPRしろ…と。

 

で、そのお客様が来店するたびに毎回々々、しかも入れ替わり立ち替わりスタッフが商品を勧めてきたら…
そんな店、そりゃぁ嫌になりますわね。

それでも、商品のPRをしないとオーナーからグズグズ文句を言われるし。

 

そんな嫌な思いを経験しているワタクシですので、イエシムでは商品の販売は一切行っておりません。
よって、商品を勧めるということはありません。

あ、”一切行っていない”というのは嘘です。
商品のカタログが置いてありますので、もし欲しい品物がありましたら仕入れ価格でお譲りしております。
イエシムは小売業ではないので、商品を売って儲けようというつもりは一切ございません。

 

だいたいねぇ、美容液を1本売ったところでいくら儲かるのよ?
そんな目先の微々たる利益を追いかけて、お客様を失う方がよほど損害が大きいんじゃないのかね?

まぁその辺は経営者の考え方によるところなのでワタクシごときが他店の経営方針に口を出すことではございませんが…
そのおかげで我がイエシムのお客様が増えたという、なんとも皮肉な現実には
「ありがとう」
と言うべきなのでしょうか。