虎屋の羊羹、最高に美味いですねぇ。
こんにちは。
シェービングサロン -Yesim- イエシム 事業主です。
Q. イエシムの経営はうまくいってますか?
A. いえ、全然。
周りからよく言われるのですがワタクシの事を、店を経営しているというだけで程々稼いで優雅に暮らしていると思っている人がいます。
「手に職があっていいねぇ」
なんて言われちゃってさ。
あのねぇ…
所詮一人で運営している零細企業ですから、そんなに稼げる訳ないでしょ。
従業員でもいっぱい雇って、店舗をどんどん拡大していって、社長業に専念すれば話は別かも知れませんがね。
ワタクシ、常々思っていることがあります。
俺って経営者としての資質が全く無いな…。
大体ねぇ、メニューの料金設定からして間違ってるでしょ。
お客様からも時々言われますもんね。
「お安いですよね」
…ってね。
私、仕事そのものは自信を持って提供しております。
この価格でこのクオリティーは他ではなかなかできないものだと自負しております。
ただねぇ、それはあくまで技術者としての言い分であって、一転してこれが経営者となるといかがなものか。
経営者というのは利益を考えなければなりません。
利益と仕事の質は相反するもの。
特にワタクシのような技術職は、良い仕事をしようとすれば時間と手間と経費がかかるため、利益は下がります。
ならば単純に価格を上げればいいんじゃないの…とも思いますが、その辺の適正価格を決めるのが、経営者の腕の見せ所という訳でして。
あとは、いかにして多くのお客様に来店してもらうか。
いわゆる集客というやつです。
色々とキャンペーンをやったり、お客様からの口コミだったり…
本来ならアノ手コノ手で集客をするのでしょうが、イエシムの場合はキャンペーンなんて一切やらないし、口コミにしたって
「ここに来店したことは他の人に言わないほうがいいですよ。
自分だけこっそり綺麗になってください。」
なんて案内していますからね。
かといって、何か宣伝するわけでもなく、チラシを配るわけでもなく、友人・知人に声をかけるわけでもなく。
ブログも一応書いていますが、お店のことを書くことはほとんど無く、動画投稿だってYouTubeは限定公開に設定してあるので一般の人に広く公開しているわけでもないし。
これじゃぁお客様は増えませんわね。
そうなんです。
冒頭にも書きましたが、ワタクシ…
経営者には向いてないんです。
まぁ、それでよく店なんかやってるな。