減量中の皆さん。
運動してますか?
それとも、食事制限ですか?
もしかして、両方?
私も今まで何度も減量〜リバウンドを繰り返し、現在に至るわけですが、とにかく食事制限がきつかった。
食べたい欲求が抑えられないんですよ。
元々大食漢であるため、とにかくお腹いっぱいにならないと満足しない。
質より量なんですよ。
そんな自分が1ヶ月で4kgの減量できた食事が…
カレー。
それも、ごく普通のレトルトカレー。
毎日の夕食をカレーに変えただけで、みるみる体重が落ちていきました。
ただし…
カレーはライスにかけるのではありません。
キャベツにかけて食べるのです!
キャベツ on カレーの作り方
作り方…なんて、大げさなものではありません。
レトルトカレーを温めて、細かくみじん切りにしたキャベツにかけるだけ。
用意するもの(材料)
■キャベツ…1/4個(約300g)
■レトルトカレー…1袋
これだけ。
キャベツを細かくみじん切りにする
包丁で切るのは面倒なので、機械に頼っちゃいます。
皿に盛り、カレーをかける
そして…
はい、出来上がり!
これでたったの245kcal
■キャベツ(300g) … 69kcal
■カレー … 176kcal ※パッケージに記載
食べてみると判りますが、結構食べ応えのある量です。
意外とお腹にたまり、満足できます。
しかもキャベツなので、食後の胃もたれ感が全くありません。
ついでにキャベツの効果を紹介します
せっかくなので、キャベツの栄養価と効能を紹介します。
キャベツって、なかなか万能な食材なんですよ!
ビタミンC
キャベツでの含有量:100g当たり44mg
1日当たりの摂取量基準値:100mg
キャベツのビタミンC含有量はかなり優秀だそうです。
このカレーを1杯食べれば充分ということになります。
ちなみに、同じキャベツでも部位によってビタミンC含有量が違い、緑色が濃い部分の方が多く含まれています。
ビタミンU
キャベツでの含有量:100g当たり350μg
1日当たりの摂取量基準値:特になし
別名『キャベジン』。
キャベツから発見された成分なので、そう呼ばれているそうです。
胃や十二指腸の粘膜を健康を保つことに優れた効果があります。
食べた後、2時間ほどで効果が表れるそうで、揚げ物の付け合わせにキャベツが多いのは、揚げ物による胸焼けを抑える効果があるからです。
ただし、このビタミンUは熱に弱いという弱点があるため、キャベツから摂取するためには生で食べなくてはなりません。
と、いうことは…
このカレーの食べ方ならバッチリ摂取できますね!
ビタミンK
キャベツでの含有量:100g当たり78μg
1日当たりの摂取量基準値:150μg
脂溶性のため、油と一緒に摂取すると吸収されやすい。
主な効能は血液凝固。
ケガをした時などにかさぶたにして血を止める作用のこと。
カルシウム
キャベツでの含有量:100g当たり43mg
1日当たりの摂取量基準値:600mg
丈夫な骨や歯を作る栄養素として有名。
他にも神経伝達物質の作用にも関わっているため、イライラや情緒不安定を抑える働きもあります。
βカロチン
キャベツでの含有量:100g当たり49μg
1日当たりの摂取量基準値:特になし
強力な抗酸化力を持つ栄養素で、体内では一部がビタミンAに変換され効果を発揮します。
美肌に抜群の効果を発揮し、さらに人体の粘膜や免疫機能を正常に保ったり、視力維持に必要不可欠な成分です。
脂質と一緒に摂取すると吸収率が高まります。
カリウム
キャベツでの含有量:100g当たり200mg
1日当たりの摂取量基準値:2500mg
カリウムはナトリウムと共に作用し、体全体を組織する細胞の細胞液の濃度や酸・アルカリの平衡を保つ役割を担います。
血圧、むくみ、筋肉の弛緩などに関与します。
葉酸
キャベツでの含有量:100g当たり78μg
1日当たりの摂取量基準値:240μg
血液内の赤血球の生成に効果があります。
また、不足すると口内炎や食欲不振、下痢などを起こしやすくなります。
赤血球が生成されるということは血液量が増え、血流量も増えることから冷えが改善され、体温が上がります。
これだけでは物足りない場合は、厚揚げをトッピング
こんな感じにすると、一気にボリュームが増します。
この場合、厚揚げ1枚のカロリーが約192kcalなので、全部で437kcalになります。
ただ、厚揚げは大豆食品だし、油で揚げてあるとはいえキャベツと一緒に食べるので相性は良いはず。
カレーと一緒に食べるとね、なんとなく肉を食べているような気になっちゃう。
ええ、錯覚ですけどね。