いつもより早く目が覚めました。時間にゆとりのある朝って、いいですね!

 

こんにちは。
シェービングサロン -Yesim- イエシム 事業主です。

 

ワタクシ、子供の頃からゲームが大好きであります。
数あるゲームの中で、お気に入りの一つが、

 

ドラゴンクエスト

 

ゲームの内容は、今さら私ごときが語るまでもないと思いますので、ここでは割愛しますが…

 

ワタクシ、時々ふと思うことがあります。
「ドラクエみたいな各種の数値が現実社会でも目に見えるようになればいいな」
…と。

 

ドラクエって、要は『数字のゲーム』。
生命力、魔力、攻撃力、守備力、素早さ、強さ、経験値…etc.
これらの数値を、物語に乗せて操っていくゲームだと思うんです。

 

ところが、現実社会ではこういった項目が数値として目に見えるものではありません。
「あぁ、今日は疲れたな。生命力があと20しかないよ」
なんて、わからないもんね。

 

これが、実際に数値としてわかるようになると…
便利だと思いませんか?

 

例えば、
目の前にいる人物の、自分に対する友好度…
なんてのがわかれば、その人との付き合い方も合わせやすくなったり。

 

ビジネスにおいても、相手の能力が数字でわかれば交渉が一層進めやすくなると思うんですよ。

 

でも、現実ではそんなことはありえない。
結局、感覚的なものでしかなく、そうなると自分自身の”経験”に頼るしかないわけで。

 

ところが…ね、
私、一つだけ、現実社会でも完全に数値として表せる項目があることに気づいたのです。

 

それは…

 

ゴールド(所持金)

 

…ね。
これだけは、はっきりとした数値ですよ。

 

これに気づいた時、
ドラクエと現実社会って、似たようなことが多いな
と感じたのです。

 

ドラクエって、最初にやることは、武器や防具を買うこと。
ところが、所持金が少ないので、きちんと一式が揃えられません。

ですから、まずここでプレイヤーの人間性が表れるわけです。
防御を捨ててでも高い武器を買うのか、それとも最初は守りを固めるのか…。
あるいは効果は低くても全てを平均的に揃えるのか…
などなど。

これを、例えばお店の経営にあてはめてみると、
「限られた予算をどのように使うのか」ということになるわけで…

■まずは設備を充実させる
■とにかく広告・宣伝に力を入れる
といった選択を迫られるわけですよ。

 

私の感覚では、
■設備の充実 = 防具を買う
■広告・宣伝 = 武器を買う
という感じですかね。

 

さて、装備を揃えたら、いよいよフィールドに出て敵と戦うわけです。
最初のうちは街の近くでスライムあたりをセコセコ倒していくわけですが…
自分自身も弱いので、1回戦うごとに宿屋に戻って体力回復…なんて作業の繰り返し。
ですから、ゴールドなんてなかなか貯まりません。

 

これはお店で言う所の、
敵と戦う = お客様ご来店
で、せっかくの売り上げも最初のうちは借入金の返済に消えるということで。

 

ところが、お金は貯まらずとも少しずつ経験値は増えていくわけで、戦い(来客)を繰り返しているうちに、いつの間にかレベルが2に上がっているんですね。

そうすると、これまでよりも少しだけ戦いが楽になるわけで…。

 

これが、レベル3とか4くらいになると、ようやく武器や防具を高価なものに変えられるようになります。
それまでのこんぼうから、銅の剣になり、皮の鎧から銅の鎧になり、うまくすれば盾まで持つことができたり。

 

そうすれば、そこから一気に物語が進むわけですよ。
遠くの街まで行けるようになり、今まで手も足も出なかった敵も倒せるようになり…。

 

つまり、お店の運営がだんだん軌道に乗ってくるわけですね。

 

さらに仲間ができたりすれば、攻撃力が倍になる上、受けるダメージは半分になるわけで、さらにストーリーが進んでいき…
経験値もゴールドもどんどんに増えていく。

ここで、はがねの剣はがねの鎧はがねの盾なんて揃えてしまえば、あとは流れに乗るだけ。

 

要は…
『いかに早く、銅の剣を手に入れるか』
がポイントだと思うんです。

 

さて、以上を踏まえて、イエシムをあてはめてみると…

 

いや、ここでは書けませんよ。
まさか未だにこんぼうと布の服でスライムを倒してるなんて、みっともなくて言えません。