みなさま、こんにちは。
相模原市・橋本 お顔剃りエステ専門店
シェービングサロン『イエシム』です。

 
シェービングによる肌トラブルで一番多いのが、「カミソリ負け」です。

 

肌がヒリヒリしたり、赤くなってしまったり。

 

これは「不見傷」と呼ばれる、目に見えない細かい傷が原因です。

 
■不見傷とは

 

文字どおり、目に見えない傷という事です。
肌の表面は大まかに「表皮」「真皮」という2つの層から成っています。
一番外側にあるのが表皮、その下側にあるのが真皮。

 

表皮には血管が届いていないので、傷ついても血が出る事はありません。
そのため、実際に傷が付いていても、なかなか気がつきません。

 

これが不見傷です。

 
■不見傷は日常生活でも起きてる

 

例えば、搔き壊し。
他にも、入浴時にナイロンタオルなどで強くこすったりすると、表皮には無数の細かい傷が付いてしまいます。

 

不見傷ができてしまうケースは日常の生活の中でたくさんあるのです。

 
■シェービングで不見傷は避けられない

 

シェービングはカミソリの刃で肌の表面をなぞるという性質上、現在の技術では不見傷の発生は避けては通れません。
そのため、できる限り不見傷ができなくなるための準備と、シェービング後のケアが重要となってきます。

 

特に自身で行うセルフシェービングの際は、注意が必要です。

 

よく、カミソリではなくうぶ毛トリマーでやれば安全だ…という方もいるようですが、不見傷に関してはうぶ毛トリマーでも発生します。

 

[シェービング前の準備]
・肌に充分な水分を含ませる事
・蒸しタオルなどで毛を蒸して柔らかくする事
・切れ味の良いカミソリを使用する事

 

[シェービング中の注意]
・毛の生えている方向に逆らわずに剃る
・必ず潤滑剤(クリーム、シェービングフォームなど)を使用する事

 

[シェービング後のケア]
・肌に水分、油分を必ず補給する事
・殺菌、消毒効果のあるクリーム等を塗る事
・使用したカミソリはよく洗浄、消毒する事