みなさま、こんにちは。
相模原市・橋本 お顔剃りエステ専門店
シェービングサロン『イエシム』です。
ご来店いただいたお客様の、ほぼ全員が口にする言葉。

「自分で眉の手入れをするのが難しい」
私も自分の眉を手入れしていますから、その気持ちはよ〜くわかります。
鏡を見ながら手入れしますが、なかなか思うように手が動かないんですよね。

 

そこで、眉のセルフケアを行う際に失敗しないための最低限のポイントを紹介します。
美しい眉に仕上げる方法はネット等で多数紹介されていますので、そちらを参照してくださいね。
■一番大切なのは「やりすぎないこと」

 

とにかくこの一言に尽きます。
お客様の眉のセルフケアで一番多い失敗が、「切り過ぎ」、「抜きすぎ」。

 

眉のド真ん中にポッカリ穴があいてしまっていたり、眉の下側を必要以上にくりぬいてしまっているため、どうしても美しい形になりません。

 

左右の眉の形を合わせようとしているうちに、どんどん細く、小さくなっていき、最後には取り返しのつかないことになり、結局メイクでごまかす…
などということにならないように、程々のところでやめておくというのもテクニックの一つです。
■基本は「左右対称」

 

美しい眉の基本は、左右の眉の形が同じであること。
デザインによって角度や太さなど様々な要素がありますが、左右の眉が対象であるということがすべてのデザインに共通します。

 

ところが人間の顔は左右で形が違います。
当然、眉も左右で形が微妙に異なります。
今まで私が見てきた中で、元々の眉の形が左右で同じである人は一人もいません。

 

それぞれ形が異なる2つの眉の形を揃えるには、いくつかのポイントがあります。

・眉の開始位置
・眉の長さ
・眉の太さ
・眉山の位置
・眉の濃度

これらの点に気をつけるだけで基本的な眉に仕上がります。


■まずは左右のスタート位置を揃える

 

眉は基本的に「眉頭」「眉山」「眉尻」の3つの部位に分けられます。
眉毛は眉頭から眉尻の方向に生えているので、言い換えれば眉頭がスタート地点、眉尻がフィニッシュ地点と考えられます。

 

まずは左右の眉のスタート地点(眉頭)を揃えることから始めてみましょう。

 

この場合、目頭の位置を基準にするとわかりやすいでしょう。
眉頭は目頭の位置よりも外側にならないようにしましょう。
■眉の長さ(距離)を揃える

 

眉全体の長さ(距離)を揃えるには、左右の眉の終点(眉尻)を同じにします。
終点を決める際の目印になるのが、目尻の位置です。

 

眉の終点は目尻よりも外側になりますので、目尻からどのくらい外側に眉の終点があるかを比べると分かりやすいでしょう。

 

眉頭と眉尻の位置が決まれば、眉全体の長さが決まります。
左右の眉の長さが揃えば、なんとなく左右の眉が揃っているように見えます。
■眉の太さを揃える

 

眉のセルフケアで一番難しいのがこの”太さ調整”ではないでしょうか。

 

太さ調整で失敗しないためのポイントは2つ。

 

1) 眉の上側の毛は、いじらない
2) 眉の下側の毛を抜く場合は、先にカットしてから抜く

 

眉の上側をきちんと手入れすれば、眉山がくっきりするため美しい眉に仕上がります。
ところが、太さを調整する際にやりすぎてしまうと、眉山を崩してしまい、逆に眉全体のバランスが崩れてしまいます。
それならばいっそ、手を加えずにそのままにしておいた方が、メイクの際に本来の眉山の形を生かせるため、自然な仕上がりになります。

 

また、眉の下側の余分な毛を抜く場合、先にコームとハサミで眉の下側のアウトラインをを揃えてから、余分な毛を抜くようにしてください。

 

先にアウトラインを揃えておけば、残すべき毛と不要な毛の判断が容易になります。
アウトラインを揃えずに抜こうとすると、長い眉が覆い被さる形になり、本来必要であるはずの毛を抜いてしまうという失敗につながります。
■以上の3点でほぼ左右の眉は対象に見える

 

眉頭の位置と眉尻の位置を揃えることで、眉全体の長さが揃い、さらに太さを揃えることで左右の眉はほぼ対象に見えるはずです。
さらに「眉山の位置」「眉の濃度」を調整することで、より一層綺麗な眉に仕上げることができますが、慣れないうちはここまでで止めておいたほうが無難でしょう。
■一度プロに揃えてもらうと、あとがラク。

 

ぜひ一度、プロの手で眉を揃えることをお勧めします。
眉の形や濃さをきちんと揃えてしまえば、その後のセルフケアではその形に合わせるだけで良いので、とても簡単になります。