みなさま、こんにちは。

相模原市・橋本 お顔剃りエステ専門店 シェービングサロン『イエシム』です。

 

「最近、暑いですね~」

が、お客様との話題の中心になってきました。

 

私、元々とても汗っかき。

例年ですと、仕事中もフーフー言いながら、

「暑い、暑い…」

と、エアコンの吹き出し口の下を陣取り、熱した体を冷やしているのですが…

 

去年あたりからなぜか暑さの体内センサーが狂ってきたのか、以前のような暑さを感じなくなってきました。

エアコンの設定温度も、以前よりも1~2度高めにしても、全然平気。

 

年齢とともに暑さも感じなくなるのでしょうか?

 

 

 

さて…

友人に、

「シェービングサロンをオープンしたんだ」

というと、中には

「顔そりすると、毛が濃くなるからなぁ~」

い、言われることがあります。

 

シェービングの不安って大多数の方は、やはりそこなんでしょう。

 

これ、誰が言い出したんでしょうかねぇ?

実際に濃くなるんですかね?

 

私、理容師ですから、こういう類の話はよく聞くんですよ。

 

■白髪を抜くと白髪が増える

■丸刈りにするとクセ毛になる

■スケベな人は髪が伸びるのが早い

などなど…。

 

どれもこれも迷信でしょう。

科学的根拠はまるでありません。

 

では『剃ると濃くなる』についてはどうでしょう。

 

これについては諸説あるようですが、私の見解では

「剃っても濃くはならない」

と言わせていただきたい。

 

まず、”毛が濃くなる”ということは、

・毛の量(本数)が増える

・毛そのものが太くなる

と、いうことですね。

 

毛を生み出すのは毛穴の奥にある「毛母細胞」というものなのですが、シェービングはそもそも毛穴から表面に露出している毛をカミソリで削ぎ落とすわけですから。

 

毛母細胞に何らかの作用をするなら毛の成長にも影響はあるのかもしれませんが、すでに出来上がった毛に対して、それを途中から削除したからといって毛そのものが太くなったりするとは考えにくいのです。

 

次に、

「シェービングによる刺激で肌が自己保全しようとするために毛が濃くなる」

という説があります。

 

確かに、毛の役割とはそういうもの。

外部からの刺激から身体や肌を守るというのが本来の目的です。

 

でもね…

“毛が濃くなるほどの刺激”って、相当な刺激ですよ。

 

例えば、毎日毎日同じところをず~っと叩いてみる…とか、そういった事であればその部分だけ濃い毛が生えてきても不思議ではないと思うのですが、女性が顔の産毛を剃るのってせいぜい月に1回程度。

 

その程度の刺激で、顔の毛が濃くなるという事はありません!

と、断言しても良いと思います。

 

この”刺激により濃くなる論”が正しいとすれば、頭髪が薄い人も毎日剃っていれば段々毛が濃くなってくる…ということになりますね。

 

逆にそれは画期的ですよ!

 

 

 

ただし…

シェービングにより『毛が濃くなったように見える』ことがあるというのは本当です。

 

シェービング前の、伸びた状態の産毛は毛先が細く尖っていますが、シェービングにより断面が平らになってしまうため、毛先まで太いままの毛になってしまうということです。

 

ただ、これも日常の肌への刺激(洗顔など)により、毛先が段々とすり減って細くなていきますので、さほど問題はないように思われます。

 

と、いうわけで…

「シェービングで毛が濃くなることはない!」

と、私は言いたい!

 

逆に、シェービングの肌への効果は絶大です!