美容界のベストセラー商品といえば、何と言ってもニベア。
誰もが一度は使ったことがある商品ではないでしょうか。
特に今頃の空気が乾燥する季節は必需品となっている人も多いと思います。
このニベア、ご存知の人もいるかと思いますが…
一時期、とある高級化粧品(ドゥ・ラ・メール)と成分がそっくりだということで話題になりました。
「成分がほぼ同じなら効果も同じだろう」
という噂が広まりましたが…
実際のところ成分は若干異なっており、その配合量についてはわからないため、全く同じ効果が得られるかといえば疑わしいと思うのですが。
ただ、高級化粧品と異なるとはいえ、ニベアも優秀であることに変わりはありません。
ニベアの主な役割は「保湿」
ニベアに含まれている成分は、至ってシンプルな保湿成分だけ。
肌内部の水分が蒸発するのを防ぎ、潤いを守って乾燥による肌荒れやシワなどを予防・改善してくれる…というのが役割。
そのため、水分を補うという効果はありません。
そんなニベアに足りない成分をプラスしよう
その1:ホホバオイル
ニベアは、単体で使うと意外と伸びが悪く、いつまでも白く残ってしまうんですよね。
そこでホホバオイルを1〜2滴混ぜてから塗ると、ニベアの伸びが格段にアップし、一気に肌へのなじみがよくなります。
他にも、アーモンドオイル、オリーブオイルなどでもOK。
その2:ハトムギエキス(化粧水)
ハトムギエキスにはコイクセノライドという消炎成分が含まれており、実はこれがニキビ系の炎症にとても相性が良いと言われています。
ところが、化粧水のようなタイプではサラサラしていて長時間にわたり肌に留まらせることは難しい。
そこで、ニベアが登場。
この2つを混ぜ合わせることでハトムギエキスのパックのようになり、肌の表面に長時間、成分を滞在させることができます。
その3:ビタミンCパウダー
乳液や化粧水などに溶かして使うタイプのものをニベアに混ぜると、こちらはビタミンCパックに早変わり。
ビタミンCは直接肌に塗ることで、
・コラーゲン生成の補助
・皮膚の血流を改善
・傷の回復の促進
などの効果があります。