世界皮膚科学会という組織があるそうで。

そこが先日、ある事実を発表しました。

 

中高年男性には朗報です。

 

で、その”ある事実”とは…

「薄毛・抜け毛に有効な、たった一つの食材」

というもの。

よく昔から、髪の毛にはワカメや昆布がいい…と言われていますが、実際の所あまり根拠はないそうで。

 

で、何が効くのかというと、それは…

 

シナモン。

 

シナモンに含まれる成分が、薄毛・抜け毛に非常に有効なんだそうな。

 

医学界の権威ある組織が公表した内容だけあって、ちゃんと根拠があります。

 

なんでも、シナモンは血管の内側の層を強くする効果があるそうな。

血管というのは2層構造になっていて、内側の柔らかい層を外側の丈夫な層で保護しています。

 

血液や栄養分をスムーズに運搬するためには管の内側には適度な弾力性が必要です。

しかし、この内側の層はとても弾力性に富んでいる分、非常に傷つきやすい。

 

しかも、年齢を重ねるにつれて弾力性や柔らかさが失われていくそうです。

すると、亀裂が入ったりして破損しやすくなります。

 

でも、内側の層が破損しても外側の丈夫な層で包まれているため、血液が流出することはありません。

ところが、血液よりも微粒子の栄養成分の中には、外に漏れ出してしまうものもあるそうです。

そのため、末端の毛細血管まで充分に栄養成分が届けられなくなってしまうため、髪の生育が衰えてしまう…

 

というメカニズムだそうです。

 

まぁ、薄毛・抜け毛の原因はこれだけではないのでしょうが、このような仕組みが原因の一端であることは事実です。

ですから、血管の内側の層を強化することで、栄養成分を末端の血管まで充分に届けることにより、髪の生育を促そう…と考えるのは当たり前のことですね。

 

そのために有効な食材がシナモンというわけです。

 

で、このメカニズム…

当然髪の毛だけに関わる話ではなく…

 

末端の毛細血管まで栄養成分を充分に届けるということは、肌の生育にも関わるわけでして。

髪の毛に良いし、肌にも良いというわけ。

 

ただ…

シナモンって、日常的に摂取する食材ではありませんよねぇ。

毎日毎日、シナモンロールばかり食べるというわけにもいかないし。

 

ところが…

ある食品の中にはシナモンを大量に含んでいるものがあるのです。

 

それが…

もう分かりますね…

 

カレー焼肉のタレです。

これなら毎日…

 

無理か!